馬鹿ってサイコー
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「おい。」
「おい秀男。」
「秀男!!」
「聞けって!」
「やっと気付いたのかよ。」
「どうしたのじゃねーよ!」
「お前こそ何やってんだよ。」
「歌?」
「うん。将来のこと色々考えて、やっぱり大学進学はやめて歌手になろうかとおもってるんだ。」
「うんそう!人々に夢と希望を与えたいんだ!」
「…でもお前音楽の成績悪かったよな?」
「しかも歌詞のセンスも…」
「考えるな!感じろ!!」
「は?」
「知らない?有名な言葉。要は自分の感性を信じろってことだよ。」
「(確か秀男って思いつきだけで東京の大学行くって血迷ったこと言ってなかったっけ?)」
「(しっ!秀男に聞こえるだろ!)」
「(でも俺らモアイだぞ?歌手とかなれるわけねーだろ!)」
「「「「「「…………。」」」」」」
「まぁ、僕の歌を最後まで聴いてくれよ。そしたら僕の感性分かってもらえると思うからさ!ちょうどさっき出来たサビが最高なんだ聴いてくれ!」
「うんちょっと待と。」
「え。どうして?」
「うん。killとか言っちゃてるし。」
「その時点で夢も希望もないよね。」
「えぇ~じゃあ次のは?」
「うんごめん、一旦止めよ?」
「またぁ?どうして?」
「お前が韻を踏むの好きなのはすごくわかった。Rapっぽくしたいのもすごくわかった。ただ生命の進化を止めようとするのは止めよ?」
「誰かを殺めようとするのもやめろ。」
「もう。じゃあこれは?一番の自信作!」
「夢も希望もありゃしない!気の狂ったmymother!金も名誉もありゃしない!俺の腐ったmyvoice!!」
「秀男…一言言っていいかなぁ?」
「ん?」
「「「「「「「感じるな!考えろ!!」」」」」」」
END
PR
「ん、なんだ?」
「なに?兄さん?」
「……東京?」
「あなた落ち着いて下さい。」
「バカ者!お前は弟たちの面倒を見てればいいんだ。人の役に立つ必要はない!」
「秀男!止めなさい!」
「あなた…。」
「秀男の言う通りかもしれない。俺はただ怖かったのかもしれないな。そう、父さんは一歩踏み出す勇気がなかったんだ…」
「父さん…」
「父さん…ありがとう。でもなんだか寂しいな…そうだ!なぁ、みんなで行かないか?東京!」
「そうだよ。みんなで一歩踏み出そうよ!家族が一緒なら怖くないさ。な?」
「東京か…」
「僕もみんなで東京に行きたい!」
「お前たち…。」
「……そうだな!よし行こう!みんなで東京へ!」
「「「「「「「一歩踏み出す勇気!!いざ東京へ!!!」」」」」」」
「……ん?」
「…足が…」
「…動かない……」
「一歩も踏み出せね~」
「「「「「「……………。」」」」」
END
この3日でもうすでに1%は出し切った気がする…。

