馬鹿ってサイコー
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「ドキンドキンと高鳴る心臓 バクンバクンと鳴り響く鼓動」
「おい。」
「君はまるで特急列車 僕の想いは見切り発射」
「おい秀男。」
「この世界で一人ぼっち このゲームの勝者はどっち? 狂ってるのはお互い様 二人の出会いはミラクルsummer」
「秀男!!」
「聞けって!」
「えっ?あっ!みんな、どうしたの?」
「やっと気付いたのかよ。」
「どうしたのじゃねーよ!」
「お前こそ何やってんだよ。」
「僕?今歌を作ってたんだ。」
「歌?」
「うん。将来のこと色々考えて、やっぱり大学進学はやめて歌手になろうかとおもってるんだ。」
「歌手…?」
「うんそう!人々に夢と希望を与えたいんだ!」
「…でもお前音楽の成績悪かったよな?」
「しかも歌詞のセンスも…」
「考えるな!感じろ!!」
「は?」
「知らない?有名な言葉。要は自分の感性を信じろってことだよ。」
「(…感性…?)」
「(確か秀男って思いつきだけで東京の大学行くって血迷ったこと言ってなかったっけ?)」
「(しっ!秀男に聞こえるだろ!)」
「(でも俺らモアイだぞ?歌手とかなれるわけねーだろ!)」
「ふっ、みんなが戸惑うのも無理ないよね。急に歌手になるなんて聞いたらさ。」
「「「「「「…………。」」」」」」
「まぁ、僕の歌を最後まで聴いてくれよ。そしたら僕の感性分かってもらえると思うからさ!ちょうどさっき出来たサビが最高なんだ聴いてくれ!」
「oh!kill m
「うんちょっと待と。」
「え。どうして?」
「うん。killとか言っちゃてるし。」
「その時点で夢も希望もないよね。」
「えぇ~じゃあ次のは?」
「オブラートに包もうぜ!君の吐息も止めちゃって!オブラートに包もうぜ!地球に隕石決めちゃっ
「うんごめん、一旦止めよ?」
「またぁ?どうして?」
「お前が韻を踏むの好きなのはすごくわかった。Rapっぽくしたいのもすごくわかった。ただ生命の進化を止めようとするのは止めよ?」
「誰かを殺めようとするのもやめろ。」
「もう。じゃあこれは?一番の自信作!」
「夢も希望もありゃしない!気の狂ったmymother!金も名誉もありゃしない!俺の腐ったmyvoice!!」
「秀男…一言言っていいかなぁ?」
「ん?」
「「「「「「「感じるな!考えろ!!」」」」」」」
END
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Re:ゆきち
秀男の応援ありがとうございます。
ご質問の返答ですが秀男はまだチェリーです。彼女はいませんが美人の幼馴染(超人見知り)が秀男に友情以上恋人未満の感情を抱いているようです。そのあたりの今後の展開も期待していてください。
いつも感想ありがとうございます。これからも頑張ります!
ご質問の返答ですが秀男はまだチェリーです。彼女はいませんが美人の幼馴染(超人見知り)が秀男に友情以上恋人未満の感情を抱いているようです。そのあたりの今後の展開も期待していてください。
いつも感想ありがとうございます。これからも頑張ります!
Re:無題
マジですか!?私も小説大賞貰えますかね!(※賞金2000万円は辞退しません)