名前で損してるモノって色々あるよね。
特に名前変えたらいいのになぁって思うのが

【青春１８きっぷ】

知ってますか？これすごくいいんだよ。

青春18きっぷは1枚（2,300円の1日券×5回分）＝11,500円。JR全線の普通列車（快速含む）の普通車自由席とJR西日本宮島フェリーに1日乗り放題できる特別乗車券。

お得過ぎるでしょ。良心的過ぎるでしょ。

名前が青春１８きっぷだから、学生しか利用出来ないって思われがちみたいだけど、別に年齢制限はないんだよね。

確かに名前だけ聞くと、夢と自分の存在意義を見つけられない学生が蒸気機関車的なのに乗って雪国をあてもなく旅するイメージだし、下手したら青春１８きっぷ殺人事件みたいなのに遭遇してしまいそう。
そのせいか、知名度はあんまりないし、利用する人も電車好きのごく一部の人。

実際私もそれを知ったのは社会人になってからで、そこから息つく暇もなく今に至ってるから利用したことないけど、時間があった時にのんびり旅したかったなぁ。

青春１８きっぷがもっと若者を刺激するような名前だったらもっと存在を早く知っていたのかもしれない。
そう、例えば

アグレッシブGO!GO!トレイン

こんな名前だったら目をギラギラさせ興味を抱いていたかもしれないね。


少年A「なぁ。今度の週末みんなでアグレッシブGO!GO!トレインで旅行行かへん？」
少年B「お！いいやんそれ！行こうぜ！」
少年C「メンバー誰誘う？」
少年A「うーん。あ、そうや、三橋くん誘おうや。最近ちょっと元気ないし。」
少年C「せやな。三橋誘おうや。」
少年B「え…お前ら知らんの？」
少年A「ん？なにが？」
少年C「三橋なんかあったん？」
少年B「…三橋、先週の金曜日にチャリンコ乗ってて車に轢かれたらしい。」
少年C「えっ！大丈夫なん？」
少年B「うん、大事には至らんかったんやけど、複雑骨折で１か月は入院せなあかんねんて。」
少年C「そっか…」
少年A「ん？おい！ちょっと待てよ！確か先週の金曜って…」
少年B「…うん、そう。ゆりちゃんの誕生日…。」
少年C「えっ？どういうことなん？」
少年B「うん…三橋な、ゆりちゃんにプレゼントの花束持って行こうとしてたらしい…。三橋が轢かれた交差点にはそれは綺麗なユリの花が散乱してたんやって…。」
少年A「三橋くんまだゆりちゃんのこと諦めてなかったんや…。」
少年C「切なすぎるやんけ…。」


っていう感じで、凄く希望に満ちたイメージになると思います！！

あぁ～旅行したい～


※過去の三橋恋愛事情はこちらです。