馬鹿ってサイコー
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日はちょっと真面目な話。
『自殺者数過去最高』
『小、中学生の自殺が増えている。』
『自殺者は生まれ変わりを信じている。』
何かの記事で目に付いた。
バカか。単純にそう言いたい。
だけど簡単にそう言えない状況を私たち親という人間が作っているような気がする。
関係しているのは、天国と地獄。
宗教的なものじゃなく一般的に捉えられてる意味ね。
例えば、お祖父母や大切にしていたペットが死んでしまい、どこに行ったのかと尋ねられたら親は子どもに必ずこう言う
「天国に行ったんだよ。天国は綺麗で美しくてとても素敵な所なのよ。だから寂しくないんだよ。」
又、ある創作物では、死んでしまった主人公が別の人間に生まれ変わり幸せに暮らしている。それを観た子どもは安堵し、親は
「よかったね。めでたしめでたしだね。」
以上のような事はよく目にするし、結構経験がある人も多いと思う。
そこで私がふと脳裏に過ったのが地獄という存在。
そういえば最近その言葉を耳にすること減ったような気がしない?
昔は漫画や小説、映画なのでよく耳にしていた言葉「地獄の底から這い上がってきた」「地獄に落としてやる!」
今はそんな時代じゃなくなったのか、めっきり聞かなくなった。
うーん。何が言いたいのかというと、要はね、世間や親は子どもに天国は教えても地獄は教えてないんじゃないのかなって気がするのよ。
もちろん私だって本当に天国と地獄が存在しているかなんて分からないし分かるはずもない。
でも、架空の存在でも天国を安易に教えるのなら、地獄もきっりち教えるべきだと思う。
私は、小さい頃母親からこう教えられた。
「人を殺めたり悪いことをしたり自殺をしたら、必ず地獄に落ちる。地獄はとても怖くて痛くて辛くて苦しい所なんだよ。それが永遠に続くんだよ。」
脅すぐらい勢いで教えられた。それと時を同じくして教育テレビで『蜘蛛の糸』の人形劇を観てしまい1週間寝られなくなるほど怖かったし、今でも頭に過るぐらいトラウマ。
天国は知ってても地獄を知らない子どもたちとそのまま成長した大人…
そりゃ、自殺者増えるよね。
だって死んだら天国に行って綺麗で楽しくて辛いことなんて一つもなくて、更に新しい自分に生まれ変われてめでたしめでたしなんだもの。
子どもの自殺者が増えている理由はそこにあるんじゃないのかな。ううん、子どもだけじゃない大人だってそう。
死ねば楽になれる、辛いことはない。結末がそこにあるから自ら死を選んでしまうんじゃないのかな。
まだ未熟で度重なる困難に死が頭に過ってしまい、地獄という存在が自殺のストッパーになるのなら、もっとしっかり教えていかなければならない事なんじゃないかなと私は思う。
PR
この記事にコメントする
Re:無題
私のイメージって一体どんなんよw一回地獄に落ちてみる?←こんな決め台詞いう漫画あったよね?なんやったっけ?
Re:無題
あら名言!
人生楽しんだもん勝ちよねっ。私もいつの頃からか、どん底に落ちた時に這い上がる自分を楽しんでる気がする。究極のMっぽい。
人生楽しんだもん勝ちよねっ。私もいつの頃からか、どん底に落ちた時に這い上がる自分を楽しんでる気がする。究極のMっぽい。
Re:地獄少女
そうだ!それだ!さすがなおさんww