馬鹿ってサイコー
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高台にある一本の桜の木。春には見事な桜の花を咲かし人々を魅了する。しかし今は1月の初旬。寒そうな枝にはうっすらと雪が積もり、その先に見える雪化粧をした街と共に静かな冬の趣を感じさせた。
新雪をザクッザクッ踏みつける足音がどこからか聞こえてくると、桜の木の下でその歩みを止めた。
足音の主の名は大里亮一。20代半ばの青年は、マフラーを深く巻き、明るめの髪色がどこかまだ少年のような雰囲気も残しており、青年と呼ぶよりも青少年と呼んだ方がしっくりくる。
大里がこの街に戻って来たのはちょうど一ヶ月前。高校を卒業して間もなく、東京で一旗挙げると意気込み、若さ故の勢いで街を飛び出したはいいものの、結局自分のしたいことはなんだったのか、何をやるにも中途半端な事が多く、納得のいく行動に結び付かない。
今思えば、ただ退屈なこの街から逃げ出したかっただけなのかも知れない。
自分の力量、存在価値、そんなものを過大評価して、ありもしない夢を大袈裟に語り、夢に夢を見ていただけなような気がする。
大里は桜の木にもたれかかり街を見下ろすと、所々街並みは変わってしまったが、それとは別に変わらない何かも感じ懐かしい故郷にどこか安堵した。
雪の結晶が朝日に浴びてキラキラと光る。
その光景がとても綺麗で、今の自分がとてもちっぽけに見えた大里は思わず大声で叫んだ。
「あけましておめでとうございまぁぁあああああっす!!!」
今年もよろしくお願いします!
ドラゴン
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メリークリスマス!
いかがお過ごしかな?
恋人と過ごしているあなたも、家族で過ごしているあなたも、友達と過ごしているあなたも、1人で過ごしているあなたもみーんなみーんなメリークリスマス!
クリスマスの思い出はいっぱいあって、幼少期、超貧乏生活を送っていた私は自分ちにだけサンタさんが来てくれないことを母に泣きながら抗議したことがあってさ、あの時の母の困ったような悲しい顔は忘れられないよね。うん。こんなおめでたい日にダークな話は止めておこうか。
でさ、現在風邪らきしものひいてて只今38.1分という熱を出して寝込んでるんだ~。喉痛いし、節々痛いし、頭痛…。うん。こんなおめでたい日にダークな話は止めておこうか。
とにかく、ハッピーバースデー!リッキー・マーティン!!